やまとうたは、ひとのこころをたねとして、
         よろづのことのはとぞなれりける。

             
「古今集仮名序」紀貫之
                         

       哥座 Uta!Kura  











     

日本の韻文空間


月待者 (ツキマテバ) 「日本といふ物語」より

韻文空間「コトノハ 断章」

更新・枕草子 一茶 良寛. 古今. 新古今 土佐日記 

関西アクセントで読む源氏物語(試聴可)

よろづのことのはケ-タイ版。縦書き詩歌連俳 
日本物語。あるいは日本といふ物語
歌枕 「箱根」・「筑波山」・「香取の海」
現代歌枕 日本の自然、日本の歌のバーチャル体験。 
ポストウェブ宣言-カラダにやさしい韻文空間
情報バブル時代の自画像 二千二十五
Google cannot catch even one tortoise.

ART SEARCH JAPAN Museum-Gallery-Exhibition

NATURE SEARCH JAPAN Flower-Bird-Wind-Moon
古くてあたらしい韻文空間「現代美術」 
叙事詩「J-EPIC」(準備中) 新旧憲法

美学(Aesthetics)現代韻文空間 研究MEMO
源氏物語千年紀 縦書き源氏物語
ケータイで読む 世界の詩歌
縄文の明るい闇に広がる「モノ」「コト」世界 

第一回 芭蕉記念箱根俳句賞・西行記念箱根短歌賞 
百人一首 

                         ホイールボタン回転で画面の簡単スクロール可。
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観れば
 花に有ら去るはなし。


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想へば
 月に有ら去るもなし。


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 晩夏光 伊豆七島 

           


 


                    


                    




 


日本語によるあたらしい視座はいかにして可能か。
高度情報化時代に「哥座(Uta!Kura)」の目指すところ。


いつか、W3C勧告案程度であった表記規制やコードが、ついに、世界統一憲法として公布され、 現実のあなたは、ニセモノとなり、ハイパー情報のなかで流通しているバーチャルのあなたがホンモノとされる。といった日が来るかも知れない。 いや、実はそうした時代は一部、そこまで来てしまっている。

先日、芸術関連のある席で「検索して、あなたを確認できなかった。だから目の前のあなたは信用できない」と、いう意味のことを言われてしまった。ジブンの立場が「反芸術」「反情報化社会]に近いせいもあろう、しかし、初対面でもない人だし、これまでの具体的やりとりの経緯からいっても、確実に信頼関係を築けるだろう人であっただけに、ショックだった。サーバー情報と比較され、 すでに、具体的なワタシ自身の説得力は、無くなりつつあるのだ。同時に「アッ!なんだか面白くなってきた」というジブンのナイブの声もある。いまにも増して高度になったAIにサポートされた情報社会では 、タグづけできない情報の存在度は希薄となり、いつか消滅し、バーチャルの光だけがましていくことになるのは確実だ。ただ、この問題をクリアすることは、さほど難しいことではない。サーバーへ権威アル価値とリンクされたジブン情報が上がればいいだけの話だ。とりあへず、ニンゲンではなく、検索ロボットへ媚を売ってジブンを認めてもらうことだ!

哥座(うたくら)は、情報プラットフォームではなく、古くて、新しい視座として、「情報」そして「情報技術」の意味を問い直す。進化する情報技術の根底にある思想を分析。一方、いまの統一情報基準の基では、情報化しにくい「にほひ」・「俤」などローカルな属性概念に焦点を当て、わたくしたち固有の身体軸にもとづいた、先験的韻文空間を探険する。

やがて、ローカルな属性概念や、匠の技も情報化されるだろう。すべて、この世に存在しているもので情報となりえないものはないからだ。しかし、この一点、情報と具体との関係こそが今後の、大袈裟に言えば文明の最重要課題となる日がくるであろう。哥座(うたくら)は、この情報と具体の関係を日本の韻文空間を手懸りに、印欧中の概念に拠らずして、固有の文脈、身体を軸として、解明していきたい。その際、六十年代に関西ではじまり、モノ派、土方巽、などの流れにつながっていくことになった名前もそのものズバリ「具体運動」にもういちど、光をあててみたい。ポストモダンの代表的運動として、世界へ大きな影響を与えながら、いま情報社会のなかに、飲み込まれようとしているように見える「具体」の流れ。それがきっと、問題解明のよいきっかけとなるだろうと予感している。



                 二千八年 


                  





            付 記

 ふだんからなじみ深い裏手の山や前浜の海など、身近の自然やジブンの身体は、すでに了解済みの「空間」のなかに、疑うこともなく自明に存在している。
  「哥座(うたくら)」では、「こと」「もの」が生成流転しているこの無意識空間を再検証し、未来への視座を見つけていきたい。その方法として先づ、わたくしたち固有の考え方、とりわけ、ことばに内在している固有のロゴスに触れていきたい。とくに詩歌の韻文に働くチカラを分析、検証していく。韻文空間の座標軸確定に際しては、わたくしたち固有の文体からの発現を待つ意味で、印・欧・中の概念使用はできるだけ控え、いまも普段に使用している古くからの「ことば」や古典の「ことば」自体が本来もっている意味や関係性を最大の手掛りにしていく。万葉集はじめ、多くの歌仙の哥、俳諧、詩、J-POPまでのこれら「韻文」は、ながい時の熟成により、先人より受け継いできた身体空間や歴史、自然空間へと昇華され、「わたくしたち」の空間システムの原型となり、具体的な血肉となっている。あるいは逆に、わたくしたち自身をさえ紡ぎだしてくれている。 哥座(うたくら)のこの作業が、次の時代を観ていく上で、あたらしく統括的な視座へと育っていくことを希う。 
哥座(うたくら) 美学研究所



 


縦書き宣言「歌仙の韻文」は縦書きがふさわしい。時代を越え
息が伝わってきて、「もの」「こと」世界が立ち上がってくる。

□ 問合わせ
□ 哥座神社


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注)推奨環境XPかビスタ。14か17インチ。Explorer 5.5